ゴールデンウイーク最終日となった6日、郡内の各行楽地は家族連れや観光客が大勢繰り出し、海水浴やバーベキュー、潮干狩りなどで思い思いに連休最後を楽しんだ。今年のGWは全般的に好天に恵まれこともあって、5連休を利用してキャンプに出かける家族連れも多かった。
この日は二十四節気の一つ「立夏」。暦の上で夏の始まりとされており、石垣市登野城で午後1時42分に6月上旬並みの29.1度を観測。西表島では29.8度、与那国島で28.1度と各地で真夏日に近い陽気となった。
マエサトビーチでは、海水浴で大型連休の最終日を満喫する家族連れや子どもたちの姿が見られ、友人と訪れた入里奈留美さん(大浜中1年)は「あっという間の連休だった。もっといろんなことをしたかった。きょうは夕方まで泳ぎまくりたい」と話した。
バンナ公園のふれあい子供広場は多くの人出でにぎわい、孫の碧衣(あおい)ちゃん(5)と訪れた大浜永旬さん(65)は「連休は孫に振り回されて疲れた」とぐったりした表情。碧衣ちゃんは「いろんなところで遊べて楽しかった」とうれしそうに話した。