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石垣島で強化合宿 26日まで和歌山北高水泳部

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石垣島初の競泳合宿を行っている和歌山県立和歌山北高校水泳部員ら=23日午後、石垣市中央運動公園プール

 和歌山県立和歌山北高校水泳部(坂上裕昭監督、部員21人)が22日から5日間、石垣島合宿を行っている。競泳の石垣島合宿は初めて。同部は市の「スポーツ!ウエルカム!石垣島!」事業を活用し、周辺の環境などについて市側から情報提供を受けるなどして合宿に臨んでいる。

 同部には、5月のジャパンオープンを控えた住岡叶夢(2年)や昨年のジュニアオリンピック200㍍バタフライ6位の土井脩矢(3年)、全国中学自由形100㍍4位の上野凌平(1年)、同400㍍5位の植村龍太(同)など全国クラスの選手が所属。

 同県で9月に開催される「紀の国わかやま国体」に向けて、県の国体ハイスクール強化指定校に認定されている。

 坂上監督によると、競技力向上を図るため合宿地を模索していたところ、和歌山県の陸上関係者から50㍍プールを持つ石垣市を紹介され合宿地に決定。坂上監督は「関西国際空港からの安い航空便を利用できたことと、自然に恵まれた環境で子どもたちの根っこを鍛えたかった」と話す。

 部員21人と監督や教員3人が石垣入りし、23日から本格始動。午前中は中央運動公園プールで泳いだ後、マエサトビーチへ散歩に出かける選手もいるなど、リラックスして合宿に臨んでいるようだ。

 坂上監督は「温室育ちで弱い面が選手にある。石垣島の自然環境で日焼けするほど、タフさを身につけてほしい」と選手に期待している。


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