「腕我(わんが)最強」アームレスリング大会が19日、西原町の飲食店で行われ、石垣市から12人が参加。70㌔以下級で石川勇作選手が2年ぶりに優勝。80㌔以下級では識名徹夫選手が準優勝、無差別級の西銘誠選手と70㌔以下級の丸山竜二選手は3位に入った。
大会は2010年から年3回行われており15回目。今年から優勝者をオールジャパンアームレスリング連盟(AJAF)が開催する全国大会に県代表として派遣する。全国大会への切符を手にした石川選手は「次は全国。自分がどれだけ通用するのか試してみたい」と次の目標を見据えた。
久しぶりの参戦で準優勝した識名選手は「けがに悩まされ一時はアームを辞めることも考えたが諦めずに続けてよかった。次は優勝したい。一緒に練習してくれたメンバーや理解してくれる家族に感謝したい」と話した。
西銘選手は逆転負けで惜しくも3位となったが、実行委員推薦で全国大会に出場することが決まり「メンバー12人で参加できたのも大きい。皆の応援が後押ししてくれた」と語った。