春の全国交通安全運動期間中の9日午後、石垣市交通安全推進協議会と八重山地区交通安全協会の会員ら12人が南ぬ島石垣空港の入り口交差点で「ゆっくり走ろう石垣島キャンペーン」を実施、「飲酒運転はダメ」と書かれたボードを掲げ、観光客や一般のドライバーに安全運転と交通マナーの向上を呼び掛けた。
八重山地区交通安全協会の野原裕佳会長は「2月には飲酒運転による死亡事故も発生している。ドライバーはいま一度、飲酒運転をしないという使命感を持ってほしい」と強く訴えた。
白保駐在所の仲本宗幸巡査部長は「白保から空港までの交通量は増えている。農道での事故もあり、安全運転を心掛けてほしい」と呼びかけた。