釈迦の誕生を祝う花まつりの前夜祭「子ども花まつり」が7日午後、石垣市石垣の南海山桃林寺で保育園児ら30人余と花園会会員など40人が参加して行われた。
釈迦が誕生したとき、甘露の雨が降ったという伝承から、参加した子どもたちは花で飾られた白象(びゃくぞう)の背中に乗せられた釈迦像に甘茶をかけ、手を合わせた。
この後、子どもたちは白象を引いて市内を15分ほど練り歩き、花まつりをPRした。パレード後は、花園会会員が子どもたちに釈迦誕生の紙芝居を披露した。
8日は花園会会員らが参加して、灌仏会(かんぶつえ)が行われる。