石垣市老人クラブ連合会(石垣實勇会長、36単位老人クラブ、会員2255人)の定期総会が3日午前、石垣市老人福祉センターで開かれ、前年度の収支決算報告や本年度の予算案、事業計画などを承認した。石老連の活動に貢献した11人に対する表彰状の贈呈も行った。
石垣会長は「会員の協力により年間事業を行えたことに感謝。高齢化社会を迎えた近年、各単位老人クラブが会員の増強を図り、底辺拡大に取り組んでほしい」と協力を求めた。
本年度の事業計画にはゴーヤ品評会や市老人ゲートボール大会、石老連趣味のクラブ発表会や同グラウンドゴルフ大会の開催を盛り込んだ。
表彰者を代表してあいさつした大仲進さん(川平老人クラブ)は「表彰状を励みにもう一度クラブ活動に精進し、会員相互の『和』を高めたい」と語った。
中山義隆市長の代理で出席した漢那政弘副市長は「市内の高齢者の増加に伴い組織率は減少している。会員の拡大には行政も協力したい」と述べた。
表彰を受けたのは次の各氏。
當銘文(川原老人クラブ)、村山弘子(大川老人クラブ第2寿会)、新城敏子(登野城老人クラブいやまし会)、崎山未子(同)、石垣弘子(同)、崎山初恵(石垣老人クラブ尚寿会)、本部靖夫(同)、黒島トミ子(同)、西表美津子(同)、仲宗根弘子(白保老人クラブ)、大仲進(川平老人クラブ寿会)