本年度の新規採用教職員の辞令交付式が1日午後、八重山教育事務所であり、黒島一哉所長が31人に辞令を手渡した。
冒頭、2月28日に石垣市内の小学校教諭が起こした飲酒運転事故の犠牲者に全参加者が黙とうをささげ、冥福を祈った。
黒島所長は「県民、児童生徒の期待を決して裏切ることのないようにしっかり、己を律して職務に励んでもらいたい。皆さんは教育のプロ。プライドとポリシーを持ち、仕事に精進してほしい」とあいさつした。
新規採用者を代表して登野城小学校の金城淳(すなお)教諭が「教育に待ったなしといわれるように、日々の授業を大切にし、目の前の子どもたちに情熱と愛情をたっぷり注ぎます」と誓った。
本年度の新規採用教職員は小学校教諭14人、中学校教諭8人、養護教諭4人、事務主事5人。