八重山家畜市場と黒島家畜市場の3月のセリが13、14日に行われ、子牛価格は八重山が56万円台、黒島が55万円台の過去最高となった。両市場で976頭が上場、すべての取引が成立した。販売総額は5億2251万円だった。
八重山家畜市場では2日間行い、817頭が取引され、販売額は4億4131万円。子牛価格は2日間平均56万930円で、前月を1万2253円上回り、初めて56万円を超えた。
最高価格は雄が81万3240円(14日)、系統は父・徳悠翔、祖父・安福久。雌は65万8800円(同)で、系統は父・安福久、祖父・平茂勝だった。
13日の黒島家畜市場では159頭が取引され、販売額は約8120万円。子牛の平均価格は1月の初セリを2万509円上回る55万5859円の高値だった。
子牛の最高価格は雄が76万5720円、系統は父・寿勝平、祖父は安福久。雌は70万2000円で、父・美津照重、祖父・勝忠平。