アーチェリーのロンドン五輪日本代表の菊地栄樹選手(29)=エディオン=や石津優選手(27)=デリカウイング=、昨年の全日本選手権で最年少優勝を果たした河田悠希選手(佐伯高等学校2年)などが所属する広島県チームの選手21人が14日、サッカーパークあかんまで合宿中の日本体育大学学友会アーチェリー部(藤本浩総監督)の合宿に合流した。
菊地、石津の石垣島合宿は初めて。16日まで合宿に参加し、同チームは15日にあかんまで開かれる第4回石垣市長杯石垣島大会に出場する。
菊地は「風が思ったより強いが、暖かくて練習には最適」と話し、石津は15日の大会に向けて「よい成績を残せるようにしたい」と抱負を語った。
昨年に続き2度目の参加となる河田は「自分に何が足りないか、大学生の人たちの練習から学びたい」と意欲をみせた。
また、石津らは、この日、グラウンドで練習していた八重山アーチェリー協会の立津琉人君(崎枝小4年)と、玉城寿来人(じゅきと)君(平真小6年)に特別指導も行った。