日本トランスオーシャン航空(JTA、丸川潔社長、那覇市)は12日、4月1日~10月搭乗分「離島割引」の一部変更を決定。那覇|石垣間(片道)がこれまでの1万6850円(ピーク時1万7400円)から1万500円(同1万1050円)に変更となり、6350円引き下げられた。同日、国土交通省に届け出た。
今回の変更は、県が継続実施を予定している「2015年度沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業」への協力要請で実施される。
スカイマークの撤退で航空運賃の引き上げが懸念されているのを受け、2月10日に石垣市議会の仲間均副議長ら要請団が県と県議会を訪ね、那覇—石垣路線で県の離島割引制度の適用を要請していた。この他、那覇—宮古間で8050円(ピーク時8700円)となっている。