▽…東日本大震災の発生時間に合わせ、本会議を中断して黙とうをささげた竹富町議会。4年前の震災発生時も開会中だったため、休憩中に町議らは「4年前はテレビで津波が押し寄せてくるのを見ていた」「本当のことかと目を疑った…」と当時の様子を振り返る場面も。12日からの委員会審議を前に、町の防災行政向上に向け気持ちを引き締める一日に。
▽…東日本大震災から4年が経過し、石垣市でも犠牲者追悼・復興祈念式が催された。郡山市から避難している小林忠雄さん・幸子さん夫妻は古里に戻ることも考えているが、孫も石垣島で暮らしていることから「孤独な生活をするよりここで過ごしたい」とポツリ。半壊状態の自宅はすぐにでも行って処分をしたいが、体力的にも経済的にも厳しい状態で「もう少し行政の協力があれば…」とも。
▽…石垣市議会一般質問で、明石小学校体育館の工事が随意契約となったことを追及した仲間均氏。「いいかげんな随意契約だ」と批判すると、中山義隆市長から反論めいた発言があり、これに「市長がヤジを飛ばすのか」と激怒した。一端は質問を終了したが、再度、質問する機会を与えられ、市長批判を強めるかと思われたが、故内原英郎氏の銅像に質問を変え、周囲は拍子抜け。爆笑がわき起こった。