市内の小学校教諭・桑江淳容疑者(47)が飲食店従業員・喜舎場泰明さん(27)を普通貨物車ではね、飲酒運転などの自動車運転死傷処罰法違反の疑いで逮捕=送検済み=された問題で、県八重山教育事務所(黒嶋一哉所長)は4日午後、八重山合同庁舎で八重山地区の学校長を対象にした緊急校長会を開くことを決めた。
臨時校長会には県教育委員会の山城秀史教育管理統括官が出席し、諸見里明県教育長の訓示を伝える予定。
同所では、再発防止にむけた綱紀粛正の確認と地域や保護者、子どもたちへの信頼回復に努める考えで、具体的な対策について担当者は「これまでの取り組みを見直す必要がある。現場職員が自発的に防止できる対策を促したい」としている。
山岸伯安総務班長は「今回の件は、重大な問題として捉えている。石垣市だけではなく、八重山地区全体の問題」と話した。
今回の問題で、市教委は2日に臨時の校長会を開いている。