【那覇】洋菓子メーカーの国内大手、エーデルワイスの比屋根毅会長=石垣市登野城出身=は25日、石垣島への出店について「会社は来年3月に創業50周年を迎える。それまでにはお土産市場に進出したい」と述べ、郷里への出店を明言した。
比屋根会長は高級洋菓子製造・販売のエーデルワイス沖縄が同日那覇市久茂地のタイムスビル1階に開店したアンテナショップを足掛かりに、創業50周年の節目に向けた早い時期に進出する考えを示したもの。現在、具体的なスケジュールを詰めている。
石垣島出店に向けては「トロピカルフルーツを使ったお菓子は本土でも人気がある。地域の素材の石垣の塩や黒糖、シークヮーサーなどを使った新商品を開発したい」と述べた。そのうえで、エーデルワイスのブランドの認知度を高める商品戦略も展開する。
比屋根会長は昨年11月、石垣島出店に向けて島内を視察し、市場調査や経済界や関係者と意見交換などを行っている。
■那覇市久茂地にアンテナ店オープン〜さっそく多くの人出
【那覇】比屋根毅氏が会長を務める高級洋菓子製造・販売のエーデルワイス沖縄(西原町)のアンテナショップが25日午前、那覇市久茂地のタイムスビル1階にオープンした。開店と同時に多くの買い物客が詰め掛け、チョコレートやケーキなどの高級洋菓子を買い求めていた。
約160平方㍍の売り場に、生菓子製造の実演コーナーや30席の飲食スペースを完備。営業時間は午前9時半~午後7時半、年中無休。
比屋根会長は「念願がかないやっと沖縄の皆さんに恩返しができた。店舗から沖縄の素材を生かした新商品を本土にも発信していきたい」と抱負を述べた。
来店した由浅節子さん(69)=那覇市在住=は「主人が与那国島の出身。石垣にも住んだことがあり、比屋根さんのことを知って来た。沖縄にこのような店ができてうれしい」と話した。