【那覇】県教育庁は13日、2015年度県立高校一般入試の初回志願状況を発表した。八重山3高校は推薦内定者を除く全日・定時制合わせた定員530人に対し、456人が志願している。平均倍率は0.86倍で、74人の定員割れが生じている。県教育庁は26日夜に最終の志願者数を発表する。
内訳は八重高が定員192人に183人が志願し倍率0.95倍。
八商工は全日制で定員144人に志願者が145人で倍率は1.01倍、定員を一人上回っている。定時制は定員40人に志願者7人で倍率は0.18倍。33人の定員割れで、全日と定時を合わせた倍率は0.83倍となった。
八重農は定員154人に121人が志願。倍率は0.79倍で、33人の定員割れとなっている。
定員を上回る志願があった学科・コースは、八商工機械電気の機械コースで定員18人に志願者32人で倍率1.78倍、次いで商業情報ビジネスコースの定員24人に対し志願者34人で倍率1.42倍。八重農のアグリフードが定員39人に志願者45人となり1.15倍。八商工と八重農のその他の学科はいずれも定員割れ。
八重山特別支援学校は定員30人に対し志願11人となっている。
志願変更申し出は18日と19日。願書取り下げと再出願期間が25日と26日。試験は3月10、11日。合格発表は17日。詳細は県教育委員会のホームページでも確認できる。