年の瀬を迎え、各家庭や事業所が年末の大掃除に追われる中、石垣市クリーンセンターや一般廃棄物最終処分場では28日から市民によるごみの搬入量が急増。通常より受け入れ時間を1時間延長し、午後5時まで受け入れに対応している。大みそかの31日がピークとみられる。
天候が回復した28日は、両施設とも順番を待つ車が列をつくり混雑。クリーンセンターには1日で267台分(74㌧)、最終処分場には293台分(48・5㌧)のごみが次々と搬入された。
クリーンセンターの委託業者は「例年31日は表の道路まで列ができるほど混む。それ以外は午後3時ごろから多く搬入される」。最終処分場の委託業者は「仕事納めも終わり、朝から通常の3倍くらい搬入されている」と話した。
市のごみ収集は、粗大ごみを除き31日まで通常通り行う。受け入れは午後5時まで。年始のごみ収集は4日から再開される。