千葉ロッテマリーンズの石垣島キャンプ最初の週末となった7日、球場には今キャンプ最高の1500人(主催者発表)が足を運び、プロ選手のハツラツとしたプレーに熱い視線を送った。この日は、前日までの寒さも和らぎ最高気温が平年並みの22.3度まで上昇、雲が多かったものの午前中には晴れ間ものぞいた。
第2クールからは徐々に実戦形式の練習が取り入れられている。選手はウオーミングアップとベースランニングを行い、投内連係、ランダンプレー、けん制の後、通常通り野手、投手に分かれた練習に入った。
野手陣はシートノック、打撃練習に取り組み、投手陣はブルペンでの投球練習、ランニングなどのメニューを消化した。
大嶺翔大はこの日も早出特打で他の選手よりも早く練習をスタート、予定された全体でのメニューをこなしたほか、守備の個別練習で二塁に入り、重殺プレーの連係などに取り組んだ。
祐太もキャッチボール、ランニング、守備練習のほか、コーチが左右に転がしたボールを捕球するトレーニングで足腰をいじめ抜いた。