八重山広域市町村圏事務組合(理事長・中山義隆石垣市長)のやいまぴとぅ人材ネットワーク構築基本構想第2回審議会(三木健会長、委員12人)は2日。中山市長に基本構想の報告書を提出した。 構想には、八重山出身者や八重山ファンらと地元をつなぐネットワーク構築の具体化・重点事業として八重山SNS(ソーシャルネットワークシステム)の設置・運営を盛り込んでいる。
三木会長は「来年度を準備期間と位置づけ、再来年のやいまぴとぅ大会に向けてネットワークを構築してもらいたい」と要望。中山市長は「基本構想を生かし、ネットワークのコア(核)になるようなものをつくっていきたい」と応じた。
広域組合は15年度を準備期間とし、16年度以降、事業の具体化を目指す。