2015年産葉タバコの本畑への定植が25日から石垣市内のほ場で始まり、農家は管理機械を使った植え付け作業に精を出している。
15年産葉タバコは、栽培農家が前年より1人増えて24人、定植面積は前年を1・8㌶上回る62・6㌶。10㌃当たりの単位収量は225㌔、販売単価は45万円、総販売額は約2億8000万円を目標としている。
苗は昨年12月に種まきし、農家が育苗してきたもの。
1月31日に定植した石垣市大浜の与那覇盛和さん(43)は「昨年は5月に大雨が降って大変だったが、その後は持ち直してまずまずの作柄と収量だった。今年は昨年以上の出来を期待したい」と話した。
収穫は3月末から始まり、6月いっぱい続く。