第13回石垣島マラソン(石垣市など主催)は25日、石垣市総合運動公園陸上競技場を発着点に開かれる。今大会はフルマラソン、23㌔、10㌔の3部門に島内外から前回を392人上回る過去最高の5058人がエントリー。フルと23㌔は午前9時、10㌔は午前9時30分にスタートする。大会前日の24日、陸上競技場で参加受付が行われ、出場者が申込用紙を提出して手続きを済ませ、ゼッケンや記念のTシャツを受け取っていた。表彰台で記念撮影する姿もみられた。
フルマラソンに参加する及川耕一さん(42)=岩手県=は「2回目の出場だが、石垣島は暖かい。あすは自己ベストを目指して頑張りたいが、この暑さだと厳しいかもしれない」と岩手との温度差に驚いた様子。同じく2回目の出場となる萩原久恵さん(68)=兵庫県=は「昨年出場してみて楽しかったので、今回も完走を目指して頑張ります」と抱負を語った。
今大会では、初の試みとして「オリジナルエイジラン」を実施。10㌔は出場者の年齢が目標タイムで50歳の場合は50分が目標タイムとなる。23㌔は年齢の2.3倍、フルマラソンは年齢の4.2倍が目標タイムで、達成者には賞品が贈られる。
出場申込者の内訳はフルマラソン1864人、23㌔1322人、10㌔1872人となっている。