石垣島でのゴルフ場建設に向け、企業と石垣市のパイプ役として活動している八重山ゴルフ協会(高木健会長、会員48人)は19日夜、市内ホテルで定期総会を開き、年内に建設のめどを付けられるよう働きかけていくことを確認した。
高木会長はあいさつで「民間企業と行政のパイプ役として積極的に働きかけ、この1年でめどを立てたい。手応えを感じている。今年1年を勝負の年にしたい」と決意を語った。
2014年度の事業報告によると、同協会はゴルフ場建設を模索する企業2社に早期建設を求める要請を行ったほか、企業の幹部を交えて中山義隆市長と調整。市担当部課との促進会議も開催した。
総会では15年度事業計画も承認し、ジュニアの育成強化に取り組むことになった。主催事業は次の通り。
▽青木功プロによる第4回ジュニアゴルフスクール(3月1日、喜瀬カントリークラブ)▽県民ジュニアゴルフ大会小学校予選への派遣(4月29日、うらそえパブリック)▽第7回八重山郡民体育大会ゴルフ競技大会(6月21日、リゾナーレ小浜島)▽第67回県民体育大会代表選手選考会(9月6日、リゾナーレ小浜島)▽第3回石垣市長杯ゴルフ競技大会(10月25日、ANAインターコンチネンタル石垣リゾート)