天皇盃第20回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会が18日午後、広島市の平和祈念公園前を発着するコース(7区間48㌔)で争われ、県代表として中学区間の2区(3㌔)に初めて出走した島袋太佑(大浜中3年)は、トップと30秒差の9分09秒で47チーム中、区間37位だった。
沖縄は総合タイム2時間31分45秒の45位で、2年連続最下位。大会は愛知が失格、福井が棄権した。
島袋は、1区の宮平健太郎(コザ高)から45位でタスキを受け、前を行く徳島の背中を追ったが、順位を上げようという気負いから、最初の1㌔を予定より9秒速い2分51秒でのオーバーペースで通過。その後、タイムを落としながらもレース終盤に盛り返したが、前を行く選手との差は縮まらず、順位を変えることなく3区の喜屋武佑樹(一般)につないだ。