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Channel: 八重山毎日新聞社
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元旦ベビーが誕生

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元旦に生まれた長女の京香ちゃんを抱く本原史香さん(右)と夫の正将さん=4日夕、八重山病院

 2015年がスタートした1日、県立八重山病院で5年連続となる「元旦ベビー」が誕生した。

 赤ちゃんは本原正将(38)、史香さん(37、兵庫県出身)夫妻=石垣市登野城=の長女。名前は京香(きょうか)ちゃん。史香さんは初めてのわが子を抱き「優しく、みんなから愛される子に育ってほしい」とほほ笑んだ。

 名前は本原さん夫妻が好きな京都の「京」の漢字に末広がりの「八」が含まれていることから、京という字と史香さんの「香」という字を使うことに決めた。

 出産予定日は5日だったが、12月30日午前2時ごろに破水し、すぐ入院。1月1日午前2時ごろから激しい陣痛が始まり、同日午前9時35分に体重3120㌘の元気な女の子を出産した。

 史香さんは「破水から生まれるまで時間がかかったので体力的にも大変だったが、夫や病院スタッフのおかげで、無事出産することができた」と笑顔をみせた。

 本原畳店3代目の正将さんは「今年はうちの畳店も創業70年の節目を迎え、喜びは2倍。30年後の100周年には4代目の美人社長としてバトンタッチできるかな」と顔をほころばせ、「20代のころにアルバイトでお世話になった稲福酒販のクニ子おばちゃんも1月1日生まれなので、おばちゃんのように美人で力強く優しい人に育ってほしい」と話した。

 八重山病院では11年に3人、12年に1人、13年に3人、14年に1人の元旦ベビーが誕生している。


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