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ソラシドエアが参入 那覇—石垣路線

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昨年3月に宮崎からのチャーター便で南ぬ島石垣空港に就航したソラシドエア機=2013年3月19日午前

 ソラシドエア(スカイネットアジア航空㈱、高橋洋代表取締役社長)=本社、宮崎市=は19日午後、来年3月29日から、那覇―石垣線を新設することを発表した。同社の南ぬ島石垣空港への就航は昨年3月に宮崎空港からのチャーター便以来で、定期就航は初めて。

 これで南ぬ島石垣空港に就航する航空会社は日本トランスオーシャン航空と全日本空輸、琉球エアーコミューター、スカイマーク、ピーチ・アビエーションを含め6社となる。

 同社では「九州・沖縄の翼」として、地域の需要に対応しており、これまでの沖縄と宮崎、鹿児島、神戸を結ぶ路線が好調だったことから、この先も沖縄をはじめ石垣島への需要も出てくることを見据え、新たに石垣線を新設することを決めた。

 使用される機材はボーイング社製737―800型(174席)。就航便数やダイヤ、運賃については来年1月下旬に発表する。

 このほか、那覇―名古屋線も新設する。

 ソラシドエアの石垣路線参入で航空会社が増えることについて、市観光交流協会の高嶺良晴会長は「どの航空会社に搭乗しても石垣島に行ける環境は大きい」と歓迎。

 また、新たな航空会社の参入で予想される混雑について、手狭な国際線ターミナルビルの改修に合わせ国内線ビルの改修、混雑する空港機能の調整などを行政に要請していく考え。

 中山義隆石垣市長は「九州の各都市とつながることになり、新たな観光需要の掘り起こしを期待したい」と話した。


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