▽…全国中学校駅伝大会に2年連続で出場した大中男子。最南端の島からの連続出場は県内の長距離界や駅伝ファンから注目され、マスコミへの露出も増えて一躍「時の人」に。昨年はコーチで今年から指揮する崎田尚孝監督は取材対応に「こういう経験は人生であるかないか」と笑顔。選手らは「徐々に口が滑らかになってきた」と話すも、監督から「この経験を発表授業に生かしなさい」とチクリ。
▽…全国高校中国語スピーチコンテストの初級の部で6位入賞を果たした八商工2年の上原せりかさん。練習量に対し、結果がついてこなかったことに少し不満な様子。中国語教諭の石垣麗子さんによると、上原さんが完ぺきに暗記していたのに対して1位の生徒は課題文を見ながら発表していたといい、石垣さんも「何を基準に審査員が選んでいるのか分からない」と同調。来年もめげずに頑張ってほしい。
▽…八重山青年会議所が17日、中山義隆石垣市長に環境協力税の導入を要請した。同税をめぐっては、市議会で議論されたことがあるが、観光業界の反発などで立ち消えになったいきさつがある。今も観光業界に反発がある中、同会議所が要請に踏み切ったのは「今活動しないと手遅れになるから」との危機感から。議論再燃の火付け役になるか。