テニスの2015九州ジュニアサーキット・シリーズ予選大会(九州ジュニアテニスサーキット実行委主催)がこのほど、東風平運動公園テニス場と漫湖公園市民庭球場で開催され、U−12女子シングルスでエムジョイテニスクラブの下地美満(八島小4年)が準優勝した。決勝戦は膝の痛みを訴え棄権した。下地は来年1月のマスターズ大会への出場権を得た。
また同ダブルスで星海(川平小6年)と出場し、2位になった。
「サーブが絶不調だった」という下地だったが、速度を抑えて制球することを心掛けたサーブに切り替え、徐々に調子を取り戻した。10月の県大会より「バックハンドが改善していた」と振り返り、成長を実感した。
棄権した決勝は「悔しいが、ひどくなって練習できなくなるのが嫌だった」と今後を見越して大事をとった。
結果は次の通り。
◆女子シングルス
【予選Eリーグ】
▽下地美満6−1柴田玲黄(スクラッチJr)▽下地6−0比嘉美徳(チャレンジ)
【準決勝】
▽下地6−0田代理莉(油山テニスクラブ)
【決勝】
▽下地※棄権−宮城利佳(STSJr)
◆女子ダブルス
▽下地美満・星海6−1外間友紀乃・熊野智花▽下地・星4−6宮城利佳・金城あかり▽下地・星6−4比嘉美徳・當眞帆夏
▽結果=②下地美満・星海(2勝1敗)