きょうから師走。今年もあと1カ月を残すのみとなった。石垣市内の大型店では、クリスマスグッズや鏡もち、しめ縄など正月用品のコーナーがお目見えし、師走ムードが漂っている。
街中では、イルミネーション(電飾)が点り、ホテルや居酒屋ではこれから忘年会シーズンの予約客でにぎわう。
メイクマン石垣店では週末の11月29日から30日にかけ、赤やピンク色の鉢植えのポインセチアを買い求める客で混雑。グリーン担当の従業員によると、「1000円クラスのものがよく出ている。忘年会の景品や店に飾るために一人で何個も買っていく人がいる」とエビス顔。
一方、11月下旬に鏡もちのコーナーを設置
したマックスバリュ新川店では、すでに購入した気の早い人も。
同店を訪れた40代の主婦は「毎日暑い日が続いているので、師走という感じはしないが、こうやって正月用品が並ぶと年末が近づいていることが実感できます」と話した。