県八重山福祉保健所(崎山八郎所長)の健康づくりイベント「今日から試したくなる減脂(ヘルシー)術!かしこくおいしくスマートに」が11月30日午後、石垣市健康福祉センターで開かれ、高校生を対象にしたヘルシーメニューコンテストの表彰式と講演会があった。
講演は㈱タニタヘルスリンク管理栄養士の堀越理恵子氏が「タニタの社員食堂健康セミナー」と題し、1食500㌔㌍で満腹になるヘルシーレシピを紹介した。
堀越氏は冒頭、「何のために健康でありたいのか」と問いかけ、健康になるメリットを明確にしたうえで食事と運動で具体的な目標を持つよう強調した。
食事について堀越氏は、主食・主菜・副菜の三つの皿を常にイメージしてバランス良く、適量に食べるよう勧めた。適量を意識するため、計って作り、計って食べるよう促し、「ゆっくりかめば満腹感が得られる。食材の工夫や調理の工夫でかめる料理を」と助言した。
気をつけよう三つの「あ」として▽油(脂)▽アルコール▽甘い物|を挙げ、取りすぎないようアドバイスした。