bjリーグに所属する琉球ゴールデンキングスの公式戦が17日夜、市総合体育館メインアリーナで行われ、キングスは群馬クレインサンダーズを88—65で下し、4季連続開催の八重山公式戦で連勝記録を7に伸ばした。初の平日開催にもかかわらず、会場には2360人(主催者発表)のブースターが詰めかけ、迫力あるプロのプレーに歓声を上げた。第2戦は18日午後7時30分から行う。
試合開始早々、キングスの大宮宏正がスティールからの速攻でダンクシュートを決めて先制。
前半戦はキングスには苦しい展開。第1クオーターは群馬がインサイドとアウトサイドからシュートを決め、21—22。群馬の激しい守備で、キングスはシュートの精度を欠いた。
第2クオーターからはキングスの厳しい守備が徐々に見え始め、群馬のミスを誘った。岸本隆一と並里成が攻撃にリズムを与え、並里の3ポイントやアンソニー・マクヘンリーのカットインなどで逆転。
後半は疲れの見え始めた群馬に対し、キングスは突き放しにかかり、第4クオーターにはゴール下からパスを受けたマクヘンリーが遠目からリングに向かって飛び、豪快にダンクを決めて20点差、勝利を決定づけた。
この日、最も活躍した選手に贈られるユーグレナ賞には大宮が輝いた。
結果は次の通り。
21—22
沖縄88 20—11 65群馬
21—13
26—19