石垣市行政改革推進委員会が12日午後、議員協議会室で開かれた。委員8人に委嘱状と辞令を手渡し、会長には嘉数博仁企画部長、副会長に金城綾子市婦人連合会長を選んだ。嘉数部長以外の7人には行政評価外部評価委員も委嘱した。
同委は効率的な行財政の確立と市民サービスの向上を図ることが目的。市は12月にも同委員会の意見をまとめ、施策ごとの評価を公表するとしている。
委嘱状交付式で中山義隆市長は「専門的な見地から市民目線に立って、できるだけ厳しく見てほしい」とあいさつ。会議では「市民サービスの向上」や「職員の意識改革」など市が進めている行革施策30項目について意見を交わした。
委員は次の各氏。
▽会長=嘉数博仁▽副会長=金城綾子▽委員=平田睦(市商工会)、大松宏昭(市観光協会)、又吉健夫(県農業協同組合八重山地地区本部)、新城和彦(八重山漁協)、慶田城用武(市自治公民館連絡協議会)、黒島克史(県建設業協会八重山支部)