第47回男子・第29回女子八重山中学校駅伝競走大会(八重山中体連など主催)が25日、市中央運動公園陸上競技場を発着点に男子6区間20㌔、女子5区間12㌔で行われ、男子は大浜中学校が大会6連覇を達成、連勝記録を更新した。女子は船浦中学校が初優勝を成し遂げ、西表島に初めて優勝旗をもたらした。
今大会は男子9校13チーム、女子7校10チームが出場し、日ごろ鍛えた健脚を競った。
男子の大浜は、4位でたすきを受けた2区の島袋太佑(3年)が圧巻の走りで1位に躍り出ると、田本隆凪(同)で優勝を確実なものとし、1時間7分13秒で6連覇を達成。
女子の船浦は、1区の井本留奈(2年)が2位と39秒差の独走態勢を築くと、後続が徐々に差を広げる危なげないレース運びをみせ、46分24秒で初めて優勝旗を手にした。
大浜男子の島袋は、2区3㌔で9分14秒の区間新記録を樹立した。