【那覇】「美ら島の魅力がギュッと県産品」をテーマに、第38回沖縄の産業まつり(同実行委員会主催)が24日、那覇市の奥武山公園・県立武道館で開幕した。26日まで。
今年は過去最大規模の533の個人・団体・企業が出展し、飲食や衣料、陶器など県内各地の多彩な特産品や新商品、沖縄発の新技術などを披露した。
八重山からは石垣市商工会、竹富町商工会、与那国町商工会のほかにマーミヤかまぼこなどが出店。オープンと同時に大勢の県民が詰めかけ、石垣島エンジェルブラウンケーキや小浜島もずくつくだ煮、与那国島の長命草緑茶など離島の特産品を買い求めていた。
県立武道館を会場にした県推奨優良県産品展や産学官技術連携展、沖縄型電気自動車などの展示やものづくり産業の基礎となる金型技術などを紹介する「中城湾港新港地区モノづくり展」などが関係者の注目を集めた。