18、19の両日、佐賀市内で開催される本年度の第32回九州高校アーチェリー新人大会(主催・九州アーチェリー連盟、九州高体連)に、八重山商工高校の川原壯太(2年)が県代表として出場する。八重山の高校生がアーチェリーで九州大会に出場するのは初めて。
アーチェリーを始めて約7カ月の川原は、9月20、21の両日開催された県高校新人体育大会に初出場。30㍍離れた標的に72射する30㍍ダブル(合計720点)で548点を上げ、2位に輝いた。
初めての公式戦で九州大会まで勝ち進んだ川原。山田陽介コーチからは「毎日、教えられたことをやればいい」と激励を受けたという。
「県大会は自己ベストも出せて、九州出場も獲得できびっくりした。今はプレッシャーは感じていない。九州大会の雰囲気も分からないが、自己新を出せるように集中していきたい」と意気込みを語った。
川原は17日午後、空路、佐賀へ出発した。