北海道旭川市と都内、石垣島をインターネットのライブ中継でつないだ「9・25労働者保護ルール改悪阻止行動開始宣言集会」の八重山地区集会(連合沖縄八重山地域協議会主催)が25日夕、市内ホテルで開かれ、約100人(主催者発表)が参加した。
連合が取り組む「STOP THE 格差社会! 暮らし底上げ実現」キャンペーンの一環。集会では、東西ルートで全国縦断アピールリレーをスタートさせ、八重山地区集会では連合沖縄の大城紀夫会長が「労働者の思いをつなぐタスキを託したい」とあいさつした後、川本正樹議長がタスキを受け取り、西日本ルートへ出発した。
都内で開かれている集会の様子も放映し、「働くものの命と健康を脅かす労働時間緩和反対」などとする集会宣言を採択し、頑張ろう三唱で気勢を上げた。
石垣島を出発したタスキは西日本の各都府県をつなぎ、12月5日に都内の日比谷音楽堂に届けられる。