八重山地方は18日、石垣市の白保盛山で午前6時12分に今季最低の17度を観測するなど、各地でこの冬一番の寒さとなった。
大陸高気圧の張り出しで冬型の気圧配置が強まったためで、石垣市伊原間で17・5度、西表島大原で17・3度まで気温が下がったほか、登野城18度、与那国18・1度、波照間で18・3度とすべての観測地点で12月上旬から下旬並みの気温となった。
11月半ばを過ぎても
“小夏日和”が続いていたせいか、半袖姿と長袖姿が半々だった市内は、この冷え込みにジャンパーを着けるなど、「やっと冬らしくなったね」と話していた。
日没もかなり早くなり、石垣島では午後6時前には辺りはもう真っ暗。気象台によると、19日明け方の最低気温も18度台を予想している。