八重山商工高校(真栄田義功校長)の生徒13人がジュニアマイスター顕彰制度のゴールドとシルバーを取得した。
同制度は、工業系学科の生徒が職業資格の取得や技術、技能検定の合格を通して自信と誇りを持ち、産業界で活躍できるようにしようと全国工業高等学校長協会が顕彰しているもの。認定基準は難易度などで点数を振り分け、30点以上にシルバー、45点以上にゴールドの称号が贈られる。
ゴールドの中で最高得点だった電気機械科電気コースの小浜俊樹君(18)は「消防設備士甲種第4類が1番難しかった。将来は取得した資格を生かし、ものづくりの職業に就きたい」、シルバーを獲得した情報技術科2年の稲川さくらさん(16)は「ほかの学科の資格は放課後の講習に参加して一から勉強した。今後もいろんな資格を取り、大学進学や将来に生かしたい」とそれぞれ抱負を語った。
ジュニアマイスターに認定されたのは次の皆さん。
【ゴールド】
▽小浜俊樹、玉城滉平、金城笹尚、比嘉慶幸、市川海悠、伊波敢治(以上電気コース3年)
【シルバー】
▽半田康起(電気コース3年)、稲川さくら(情報技術科3年)、長嶺塁(電気コース3年)、大松令茉(同)、大城拓郎(情報技術科3年)、赤嶺凪人(同)、塩川龍信(電気コース3年)