石垣市商工会(我喜屋隆会長)は23日、市内ホテルで設立40周年記念式典を開きこれまでの歩みを振り返りつつ、今後の商工業発展に決意を新たにした。我喜屋会長は式典で「経済の歴史とともに躍進した40年だった。これらの成果を礎に石垣市をさらに大きく発展させるという使命と責務を感じている。地域経済のみならず、社会福祉の向上や地域振興のさらなる躍進に取り組みたい」とあいさつした。
同商工会は1974(昭和49)年5月25日に設立総会を開き、8月10日に県知事の認可を受けた。会員数は当時940人で、現在は1662人に増えている。
式典では中山義隆市長と伊良皆高信議長が祝辞を述べ、中山市長は「今後も地域活性化の先導的役割を担ってほしい」と期待。県商工会連合会の照屋義実会長、姉妹商工会の犬山商工会議所の日比野良太郎会長も祝辞を述べた。
商工会活動に功労のあった役員らに対する表彰も行った。
式典後の祝賀会では余興などがあり、会場は盛り上がった。
表彰された役員らは次の各氏。
【役員功労者】大原正啓(6代会長)、宮城(7代会長)、故・玉那覇有紹、平良栄一(以上元副会長)、石田正夫、慶田城照子、金城靖、松竹喜生子、宮良祐次、橋爪雅彦、石堂肇、宮良忠宏、石垣克芳、洲鎌裕治、大俊士(以上理事など)、大城文博(11代青年部長)、下地寛正(12代青年部長)、石垣憲良(13代青年部長)、那覇安彦(14代青年部長)、金城秀信(15代青年部長)、生盛智子(7代女性部長)、伊良部純子(8代女性部長)
【職員功労者】真栄田義世(前事務局長)、石垣守(経営指導員)、屋恵子(同)