▽…30日に予定されている登小っ子ふれあいまつり。現校舎で行われる最後のまつりとあって実行委員会もこれまで以上に盛り上げようと張り切っている。ただ、八重高カラーガード部が友情出演する以外は内容的に例年とあまり変わらないようで、もう一ひねりほしい所。例えば現校舎の壁に絵を描くコンテストなどができれば、児童の思い出づくりにもなるかもしれない。もう間に合わないか。
▽…来年4月に認可保育園として開園する予定の保育園こどもの家。新園舎を建設する園庭に、大きなガジュマルがある。1986年11月1日の開園直後に移植したもので、当時は1階の屋根の高さもなかったが、今では屋根をはるかに超え、見事な枝ぶりをみせている。木陰は子どもたちの格好の遊び場。撤去という話もあったが、工事の間は別の場所で過ごし、完成後にまた戻ってくる。
▽…3日間の「美ら星研究探検隊」が終わった。県外からの参加者は「とても美しく、自分たちの町では見られない星空なので、うらやましい」と絶賛。その一方で、石垣島天文台の宮地竹史所長は「多くの星が見られる場所なのに、地元の子どもたちの関心が低く、残念」と話す。せっかくの地域資源。子どもたちの関心をどう集めるかが課題。