「第8回夜市」が16日夜、市消防跡地の市役所第2駐車場で開かれた。特設ステージのパフォーマンスや参加型のイベントなどがあり、観光客や市民ら多くの人たちでにぎわった。「夜市」は石垣市商工会青年部(金城球二部長)が日没後の観光の目玉にしようと2011年10月29日にスタートさせた。
この日は雨の中でのスタートとなったが、午後7時には雨も上がり、大勢の来場者が詰め掛けた。
会場のイベントは八重山高校郷土芸能部の舞踊で幕開けし、特設ステージでのライブなどもあった。そばの早食い大会やファイヤーパフォーマンス、じゃんけん大会など多彩なプログラムがあり、来場者を楽しませた。
そばの早食い大会には20人が大盛り2杯分(600㌘)のそばにチャレンジ。会場からは「頑張れ!」「まだまだいける!」と出場者に声援が送られた。
観光で訪れたさいたま市の30代男性は「ホテルにあったポスターを見て来た。いろんな催しがあっておもしろい」、家族とともに訪れた30代女性は「雨が降ったのは残念だけど、涼しくて過ごしやすい」とそれぞれ感想を話した。
金城部長は「観光客も地域住民も一緒になって楽しめるイベントとして、10回、20回と続けていきたい」と話した。