黒島、小浜、波照間の3郵便局はこのほど、各島々の風景をモチーフにした独自のフレーム切手を制作し、販売を開始した。各島の企業や個人から写真の提供を受けて制作したもので、黒島、小浜の両郵便局は初めて、波照間郵便局は7回目。郵便局側は14日午後、竹富町に贈呈し、黒島郵便局の船道一雄局長は「竹富町の島々には素晴らしい風景がある。切手でPRになれば。今後は西表を題材に制作したい」と話した。
制作したのは「ハートの島黒島」(1シート1080円)、「小浜島の風景」(同930円)、「日本最南端の有人島波照間島の星景」(同1080円)。小浜と波照間は同局だけの限定販売、黒島は八重山地区の15郵便局で販売。それぞれ1000部。
贈呈式で大浜知司総務課長は「町内の島にはそれぞれ良さがある。今後も制作・販売して島をPRしてほしい」と述べた。