千葉ロッテマリーンズの大嶺翔太は7日、QVCマリーンフィールドで行われた楽天イーグルスとの15回戦に初めてスタメンで出場し、1打席目に1号ソロ本塁打を放った。2010年のプロ入りから5年目。待望の1軍初安打が本塁打となった。チームは2ー1でサヨナラ勝ち。翔太も勝利に貢献した。
9番、三塁手でスタメン出場の翔太は三回に回ってきた初打席で初球のカーブを強振。打球は放物線を描き、左中間スタンドに。一塁ベースを回ったところで、右手の拳をたかだかと突き上げてガッツポーズを決めた。
翔太はこの日4打数2安打。九回には2死満塁のチャンスが巡ってきたが、惜しくも三ゴロに打ち取られた。
ロッテは1ー1の延長十回1死二塁、角中が中超えに適時二塁打を放ち、2試合連続のサヨナラ勝ちで5連勝を飾った。
翔太は試合後、角中とともにお立ち台でヒーローインタビューを受け、喜びの表情をみせていた。