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JTA中型機が初就航 石垣—羽田航空路

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石垣—羽田間で初めて就航したJTAの中型機、ボーイング767—300=18日午後、南ぬ島石垣空港

 日本トランスオーシャン航空(JTA)の中型機、ボーイング767—300型機(261席)が18日、石垣—羽田線で初めて就航した。8月31日までの期間限定で、1日1往復2便運行する。初就航を記念し、同日午後には石垣市観光協会青年部が南ぬ島石垣空港で中型機の乗客を出迎えた。

 同路線は、B737型機(145席)が1日1往復しており、B767型機の就航で、同路線の提供座席数は、従来の2.8倍に増える。伴う貨物積載量の大幅な増加で、パインやマンゴーなど果樹類の輸送にも効果を発揮しそうだ。

 JTAの石垣羽田線は1993年7月21日に開設し、今年で21年目。6月末までに247万4000人が利用。2000㍍の滑走路を有する南ぬ島石垣空港の開港で中型機の就航が可能となった。機材は日本航空(JAL)からリースした。

 中型機は、羽田発が午後1時50分、石垣発が午後5時25分で運行される。

 出発ロビーで行われたセレモニーでは、JTA八重山支社の名渡山秋彦支社長が「八重山の観光と経済の発展のために寄与するとともに、多くの観光客にこの八重山諸島の魅力を伝えていきたい」、八重山ビジターズビューローの高嶺良晴理事長が「より多くの乗客と貨物を運ぶことのできる中型機の就航は、観光の発展だけでなく農林水産への期待も大きい」とあいさつした。


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