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FC琉球石垣、誕生へ プロ選手育成目指す

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業務提携について発表したFC琉球の高津友彦専務取締役と尹泳斗代表、中山義隆市長(右から)=10日午後、市役所庁議室

 サッカークラブチームFCISHIGAKI(尹泳斗代表)はプロサッカーJ3所属のFC琉球と業務提携し、名称をFC琉球石垣に変更して8月から本格的に活動することになった。小学生男女を対象にしたアカデミー部門(ジュニアユース)ではクラブチームの「FC琉球U-12石垣」を発足させる。FC琉球が離島でアカデミーチームをつくるのは初めて。

 中学生男女を対象にした「FC琉球石垣スクールU-15クラス」はクラブ登録はせず、参加する中学生が学校の部活に所属しながら技術指導を受けられるようにしていく。

 練習着やユニホームはFC琉球トップチームと同じものを着用。FC琉球石垣からトップチームへの昇格も見込んでいる。

 また、FC琉球石垣は8月に韓国の慶州(キョンジュ)市で開かれる「2014年花朗台器(ファランテーギ)全国幼少年サッカー大会」と「2014慶州国際幼少年サッカー大会」に出場する。

 FC琉球の高津友彦専務取締役と同クラブの尹代表は10日午後、市役所で記者会見し、高津専務は「八重山からプロ選手を育成し、サッカーを通した人間教育を振興したい。トップチームで八重山の選手が活躍してほしい」と期待。

 尹代表は「八重山でサッカーをする子どもたちの未来を切り開き、プロという高いハードルを見据えた魅力あるチームを目指したい」と抱負を語った。

 FC琉球石垣に関する問い合わせは海南ファミリー&パートナーズ(87―0708、担当田神監督)。


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