第38回交通安全子供自転車沖縄大会(県警、県交通安全協会連合会共催)が6日、豊見城市の県警運転免許センターで行われ、明石小学校が団体で7連覇を達成した。同校は個人でも1位から4位まで独占し、完全優勝。同校は8月6日に東京ビッグサイトで開催される第49回交通安全子供自転車全国大会に派遣される。
大会では14チーム(1チーム4人)が学科と実技(各600点満点)を争い、同校は4人全員が学科で満点を獲得した。
同校のメンバーは同日夜、南ぬ島石垣空港に凱旋(がいせん)、家族や学校関係者の祝福を受けた。
個人1位の鈴木媛香主将(6年)は「実技でミスはあったが、互いにカバーすることができ優勝につながった。全国でも優勝できるよう、練習に励みたい」と抱負を語った。
八重山地区交通安全協会の野原裕佳会長は「4人ともよくやった。全国での活躍を期待している」、同校の比嘉政宏校長は「全国でも互いに協力し、チームワークで頑張ってほしい」と激励した。
結果は次の通り。
▽団体=①明石小(4687点)②下地小(宮古島、4404点)③仲泊小(石川、4240点)
▽個人=①鈴木媛香(明石小6年)1185点②宮根帆音(同5年)1180点③入米藏まい(同5年)1172点④小形波蓮(同4年)1150点