第65回日本学校農業クラブ全国大会沖縄大会リハーサル大会(県学校農業クラブ連盟、県高等学校文化連盟主催)が1、2の2日間、名護市民会館などで開かれ、平板測量競技会で八重山農林高校緑地土木科3年の仲桝人心、﨑原拓海、東田匠矢、島袋周優君のチームが最優秀賞に輝き、10月に県内で開かれる全国大会への出場を決めた。同科の最優秀賞受賞は3年連続の快挙。
また、意見発表会の食料・生産区分で熱帯園芸科3年の加藤亮君、プロジェクト発表会の環境区分でグリーンライフ科2年の新城弘樹君ら7人が優秀賞に選ばれた。
大会はプロジェクト発表、意見発表、平板測量競技からなり、同校から25人が参加。農業鑑定競技は6月11日に先行して行われた。
3日午後、南ぬ島石垣空港で開かれた解団式で渡久山修校長は「全国大会と同じ審査基準でこれだけの成果を出せたことは自信を持ってよいと思う。10月に向けてスキルアップを図ってほしい」と激励。
東田君は「全国では出られない人の分まで頑張り、トップを目指したい」と抱負。最後の大会となった加藤君は「後輩には場慣れして発表でも強弱を付けられるように頑張ってほしい」、新城君は「初めてで緊張した。次は全国を狙いたい」とそれぞれ語った。