「みるぞ!みがくぞ!つくるぞ元気!」をテーマに第71回学童歯みがき大会(日本学校歯科医会、ライオン歯科衛生研究所など主催)が4日午後、全国一斉に行われ、石垣市から参加した18校の児童556人が歯の正しい磨き方や病気などについて学んだ。市内で実施されるのは今回で3年連続3回目。
同日から始まった「歯と口の健康週間」にちなんだもので、東京都千代田区の歯科医師会館からインターネット配信された映像を見ながら、歯と口の健康の大切さを学んだ。
このうち、真喜良小学校では5年生55人が大会に参加。歯茎の仕組みや役割、健康な歯茎のチェック、基本的な歯磨きの仕方などを映像を通して学び、鏡を見ながら実際に正しい歯磨きを体験した。
慶納美優さん(10)は「歯磨きや歯のことがいろいろ分かって勉強になった」、青井翔君(10)は「習ったことを家や学校でもやっていきたい」と感想を話した。
今回はアジア8カ国を含む総勢1162校で約6万6100人の児童が歯みがき大会に参加した。