28日のチャレンジデーで埼玉県秩父市に破れた石垣市は29日午前、市役所玄関ポールに秩父市旗を掲げ、対戦相手をたたえた。1週間掲揚する。
掲揚式で石垣市チャレンジデー実行委員会副委員長の漢那政弘副市長は「石垣市民の大勢の参加に感謝したい。秩父市は参加率67.6%と素晴らしい成績を残した。健闘をたたえたい」と述べた。
秩父市市民スポーツ課によると、同市は「相手が石垣市なので負けられない」として教育施設や企業、団体、町内会などへの参加依頼を徹底、当日も電話や広報車で呼びかけたという。
67・6%という参加率の高さについて同課は「本市も最初は参加率は低かったが、反省事項を改善してきた結果、市民にだんだん浸透してきたのだと思う」と話した。