石垣市民生委員・児童委員協議会(東宇里永清会長)は「民生委員・児童委員の日」の12日、大型店で広報活動を行い、会員約40人が買い物客にチラシを配布した。また、同日から市役所1階ロビーで会員らの活動を紹介するパネル展も始まった。18日まで。
広報活動に先立ち、出発式が石垣市健康福祉センターで行われ、東宇里会長は「広報活動を通じ、民生・児童委員の役割や活動を地域の人々に知ってもらおう」と呼びかけた。
石垣市の漢那政弘副市長は「皆さんは行政と市民の架け橋。今後も社会のさまざまな課題解決に向け、情報提供に努めてほしい」、石垣市社会福祉協議会の石垣實勇会長は「高齢者や児童の見守りなど地域活動への取り組みに参加していただき感謝している。今後も地域福祉の向上に尽力してほしい」と期待した。
この後、会員の安次嶺絹枝さんが行動宣言を朗読。「安全で安心な福祉のまちづくりに取り組んでいきたい」と決意を述べた。
18日までの1週間は「民生・児童委員活動強化週間」で、「広げよう地域に根ざした思いやり」をキャッチフレーズにPR活動が展開される。