2014年度県高校総合体育大会(県高体連、県教育委員会主催)先行競技の自転車競技が10~12の3日間、県総合運動公園自転車競技場と大保ダム特設ロードレースコースで開催され、八重山から出場した新城銀二(八重高)がトラック種目の3㌔個人追い抜き競走で2位、16㌔ポイントレースとスクラッチで3位、新城紘大(八重農)が4㌔速度競走で2位入賞を果たした。
二人は6月14日から長崎県で開かれる全九州高校総体自転車競技大会への出場権を獲得した。
総距離60㌔で争われたロードレースでは銀二が4位、紘大が9位だった。33人が出場し、完走者は二人を含む12人だった。
全九州への切符を手にしたものの、二人とも「練習不足。みんな強くなっていた」とレベルの高さを実感。
銀二は「もっと上を狙えたが、自分の力を出せなかった。周りが強くなっていて驚いた。全九州まで今まで以上に力を入れて練習に励みたい」と語った。
紘大は「ロードもすぐに置いて行かれるなど、レース展開による場所取りがダメだった。もう少し上にいけたと思う。全九州までに自分を追い込んで、みんなを見返したい」と話した。
二人ともインターハイ出場を目標に掲げている。
結果は次の通り。
【3㌔個人追い抜き競走】
▽②新城銀二(八重高)4分00秒203
【4㌔速度競走】
▽②新城紘大(八重農)
【スクラッチ】
▽③新城銀二(八重高)⑥新城紘大(八重農)
【16㌔ポイントレース】
▽③新城銀二(八重高)⑤新城紘大(八重農)
【ロードレース】2㌔×30周回
▽④新城銀二(八重高)1時間50分32秒⑨新城紘大(八重農)