「復帰記念日」の5月15日に平和行進を予定している「復帰42年5・15平和とくらしを守る八重山地区実行委員会」(委員長・波照間忠八重山地区労働組合協議会議長)は7日、連合沖縄八重山地域協議会事務所で会見し、「5・15を風化させてはいけない」と市民の参加を呼びかけた。
会見で波照間委員長は「与那国島への自衛隊配備もあり、今後、石垣、八重山地区に自衛隊基地が来ることも考えながら平和と暮らしを守るために平和行進を続け、市民にも伝えていきたい」と話した。
行進は白保小学校を午後2時に出発。国道390号から南大浜線を通って国道バイパス、通称2号線を通って桃林寺西通りから新栄公園に向かい、同公園で午後6時から「平和とくらしを守るやえやま地区集会」を開く。行進の途中、真栄里公園で午後5時まで休憩する。
実行委員会は高教組・沖教組八重山支部、連合沖縄八重山地域協議会など4団体で構成。九条の会やえやまなど市民団体5団体も行進に参加する。