大型連休後半の「こどもの日」の5日は沖縄地方が梅雨入りし、あいにくの雨に見舞われたため、行楽地は家族連れや観光客の姿がほとんど見られなかった。屋外でのレジャーを楽しみにしていた子どもたちはがっかりしていたが、代わりに屋内イベントを満喫。父母らは「屋内イベントがあって助かった」と話していた。
県立石垣青少年の家では、子どもたちにさまざまな体験をしてもらう「ぼくらが主役だ!こどもまつり」が行われた。
雨天のため、屋外でのコーナーは中止されたが、屋内イベントは盛況。シャボン玉や砂絵、ペーパーこいのぼり、スライム、バルーンなどに親子連れが参加した。
家族6人で訪れた識名さくらさん(9)、雄介君(7)、瑛太君(4)は大きなシャボン玉づくりに夢中。「楽しかった」とうれしそうに話していた。